勇者は北(陸)へ 後編
本日は昨日の梅酒深酒の影響が心配されたが、無事に起床。久し振りの遠征でコーヒードリッパーや豆を忘れて来たのが悔やまれるが、ホテルの朝食で食べたカレーライスがなんとも言えず美味くて立ち直ることができた。
起きられないことも想定して、友人とは駅前のバス乗り場に時間を決めて集合としていたため、それまでは自由時間になる。まずは個人行動から開始である。ホテルで半額割引券をもらっていたのを使用して、富山ポートラムに乗車なのである。
富山駅の北側から港までを結んでいる、旧富山港線を改良して路面電車化したのがポートラム。ちょっと興味が湧くよね。
さて、いきなり、駅の北側に行くのに難儀する。駅構内で謎のオブジェ風エレベーターを見かけ、なぜかこれで北側に行けるのに違いないと思ってしまったのだが、上ってみると休憩スペースみたいなものがあるだけという、なんとも素敵な役立たず設備で、芸術性を感じてしまう。しかし、思わぬ時間を食ってしまい、おかげでポートラムは往復するだけしかできなくなってしまったのであった。
やっと辿り着いた北側には、可愛いホームがあった。
そして、昨日と同じタイプのトラムがやって来た。
そして出発である。しばらくはスイスイと路面を走るが、この路線の急カーブは新設した部分なんだろうな。普通の車両は曲がれない角度だよなー。そして、いきなり前方に立山が現れる。いやー、いいなー、これ。ということは、日光にあった路面電車もきっとこんな山のある風景だったんだよね。日光もトラムを復活させて欲しいものである。
そんなことを考えていると、ポートラムは市街地からはなれ、港に向かってほぼまっすぐに走る専用軌道に入って行く。ここはなんというか狭い感じの路線で、もちろん単線なのだが、関東で言うなら江ノ電のような感覚に近いような感じがする。
それにしても、この路線は、もともとはフル規格の電車、455系が3連で走っていたりしたらしいのだが、いろいろぶつかってなかったのか、心配してしまうくらいである。
ほどなく終着駅である。本日の終着駅の風景、岩瀬浜駅。
しかしながら、もう時間切れのため、このまま戻るしか選択肢はない。沿線にはいろいろ面白そうな街並みがあるようだが、それはまたの機会にするしかないようだ。ということで、そのまま駅まで戻って、友人と合流である。
駅前では、臨時シャトルバスの乗り場がなかなか見つからないが、本日は地元の人がいないはずなので、仕方がないという感じである。
そう、徐々に謎が明らかになって来たと思うが、本日の目的地は富山陸上競技場。試合は、ツェーゲン金沢対栃木SC。J2J3入れ替え戦のセカンドレグなのである。本日は金沢のホームなのだが、改装中で使用できず、近県の富山で開催となったのである。
ちなみに、初戦は先週、つまり地域チャンピオンズリーグの裏で行われ、スコアレスの息詰まる展開の中、終了間際に金沢が値千金のアウェイゴールを奪って、極めて有利な状況となっている。
栃木はシーズン終盤まで、自動昇格圏内を維持していたが、最後に大失速して2位に転落(近県から伝染したかな)。一方の金沢は、ギリギリで最下位を回避して入替戦進出を決めた。それぞれの勢いが初戦の結果につながった感じなのかもしれない。
さて、そうこうしているうちにバスはやってきた。本日はほぼ全員がアウェイのため、客の出足は非常に良く、バスは最初からいっぱいである。とはいうものの、順調にバスは走り(遠かったなー。)相当前に会場に到着。ひとまずは周囲の散策である。思ったより出店があるが、これは金沢からやって来たお店のようだ。
それにしても強烈だったのは、牡蠣を炭火で焼いている屋台があったこと。これは挑戦しないといけないだろう。ということで並んでみるが、なかなか焼き上がらず、列は長くなる一方である。しかし、流石にさっさと進めてくれとは誰も言えず(当たったらいやだものね)、ただしっかりと焼きあがるのを待つしかないのであった。
いやー、うまかったが、しばらく待って、一瞬で食べ終わってしまった(笑)。2人前頼めばよかったなー。でも、実際頼んだら顰蹙買うだろうなー。
そういえば、実は富山はスタジアムグルメが非常に充実しているので有名らしい。まあ、確かに色々美味しい街だよね。果たして富山の試合時はどんな感じなのかなあ。来てみたくなったね。U23見に来ようかな。
やがて開場である。メインスタンド入り口には、ゲンゾー君が出迎えてくれた。結構色々痛んでいたのがちょっと心配ではある。
さて、スタジアムに入り、様子を見てホーム側の上方に位置する。高めの席だと、背景の立山が美しく見える。山形のメインスタンドから見える山々も美しいが、それとは違った魅力があるね。
しかし、なんというか、無駄に広い競技場である。ピッチの周辺のスペースは、横浜欠陥スタジアムクラスに広そうである。横浜よりはましだけど。スタンドの傾斜もさほどなく、ひたすらピッチから遠ざかる印象ばかりが強くなる。これだと選手の顔とか、覚えられないよなー。地方のクラブほど、サッカー場が必要なんだけどなー。自治体の意識改革を強く望みたい。ずっと言っているんだけどね。
さて、ひたすらゆるゆる過ごして、試合開始である。
本日のアウェイ側
ホーム側
どっちも遠いなー。
試合の興味は、栃木が打ち合いに持っていけるかどうか、である。どうせアウェイゴールを取らないといけないので、この試合での1失点はほとんど大勢には影響はない。リスクを冒してでも、2点を取りに行けるか、である。
しかしながら、栃木にはなかなか攻め手がない感じである。靴が鉛のように重そうな印象を受ける位である。極度のプレッシャーで動きがおかしくなり、自爆する、ということはよくあることだか、まさに恐れていた展開になってしまうのかもしれない。
そして、前半、エリア内で栃木がファウル。金沢がPKを獲得である。これを難なく決めて金沢先制である。通算0-2。ただし、2-2になれば栃木の勝利であり、どうせ2点取らないといけないのだから、さほど状況は変わらないはずである。
しかし、栃木は大きなダメージを受けた感じで、ますますバラバラ感が強くなる。一方、金沢はこの事態をはっきりと理解しているようで、変な隙は現れない感じである。積極性は変わらない。試合の内容自体も金沢が支配する印象となる。そしてそのまま前半は終了である。
後半。何とかして試合を動かしたいはずの栃木だが、全く動かすことができない。このあたりは守備がしっかりしたチームゆえの悩みになるのかもしれない。もうリカルドロボを入れちゃえばいいのに、とも思うのだが(以前ぼこぼこにされた記憶あり)、もうあれから5年たっているわけで、それが正しいとも思えない点もある。
そして、決定的な2点目が金沢に入った。本日、献身的なプレイで試合を機能させていた金沢の山崎がサイドから入れたクロスがアシストになり、中美がゴール。ほぼ試合は決まった感がある。さらに、その直後に栃木の選手が決定機阻止で退場を食らい、一人少なくなり、すべては終わった。
試合はそのまま終了。金沢が残留を果たしたのであった。試合自体は凡戦の域に入ってしまうのかもしれないが、実力差がありすぎた感を受けた。つまり、金沢は入れ替え戦に回るような質のチームではなかった、ということだったんだろうと思う。いいサッカーをしていても、なかなか勝てないのが日本のリーグの根本的な問題なんだよね。つまりレフェリングの質である。時間はかかるかもしれないが、絶対にここを直さないと、質は向上しないよね。一部も含めてね。
ということで、大きなイベントが終わった。充実した遠征も、あとは帰るだけである。最後に駅前でブラックラーメンで〆たのだが、今回はスープが飲めるお店にしたのであった。おいしかったけど、やっはり飲めないほうをもう一杯食べたほうが良かったかもしれなかったなー。
山形へ帰る友人はこれから地獄の工程が待っているのだが、私はあっさりかがやき号で帰還。何だか申し訳ない。あっさり帰還してしまったため、駅で買った弁当は帰宅後に食したのであった。
しかし、旅はいいねー、やっぱり。また旅したいなー。次の旅は1月1日がいいかなー。
起きられないことも想定して、友人とは駅前のバス乗り場に時間を決めて集合としていたため、それまでは自由時間になる。まずは個人行動から開始である。ホテルで半額割引券をもらっていたのを使用して、富山ポートラムに乗車なのである。
富山駅の北側から港までを結んでいる、旧富山港線を改良して路面電車化したのがポートラム。ちょっと興味が湧くよね。
さて、いきなり、駅の北側に行くのに難儀する。駅構内で謎のオブジェ風エレベーターを見かけ、なぜかこれで北側に行けるのに違いないと思ってしまったのだが、上ってみると休憩スペースみたいなものがあるだけという、なんとも素敵な役立たず設備で、芸術性を感じてしまう。しかし、思わぬ時間を食ってしまい、おかげでポートラムは往復するだけしかできなくなってしまったのであった。
やっと辿り着いた北側には、可愛いホームがあった。
そして、昨日と同じタイプのトラムがやって来た。
そして出発である。しばらくはスイスイと路面を走るが、この路線の急カーブは新設した部分なんだろうな。普通の車両は曲がれない角度だよなー。そして、いきなり前方に立山が現れる。いやー、いいなー、これ。ということは、日光にあった路面電車もきっとこんな山のある風景だったんだよね。日光もトラムを復活させて欲しいものである。
そんなことを考えていると、ポートラムは市街地からはなれ、港に向かってほぼまっすぐに走る専用軌道に入って行く。ここはなんというか狭い感じの路線で、もちろん単線なのだが、関東で言うなら江ノ電のような感覚に近いような感じがする。
それにしても、この路線は、もともとはフル規格の電車、455系が3連で走っていたりしたらしいのだが、いろいろぶつかってなかったのか、心配してしまうくらいである。
ほどなく終着駅である。本日の終着駅の風景、岩瀬浜駅。
しかしながら、もう時間切れのため、このまま戻るしか選択肢はない。沿線にはいろいろ面白そうな街並みがあるようだが、それはまたの機会にするしかないようだ。ということで、そのまま駅まで戻って、友人と合流である。
駅前では、臨時シャトルバスの乗り場がなかなか見つからないが、本日は地元の人がいないはずなので、仕方がないという感じである。
そう、徐々に謎が明らかになって来たと思うが、本日の目的地は富山陸上競技場。試合は、ツェーゲン金沢対栃木SC。J2J3入れ替え戦のセカンドレグなのである。本日は金沢のホームなのだが、改装中で使用できず、近県の富山で開催となったのである。
ちなみに、初戦は先週、つまり地域チャンピオンズリーグの裏で行われ、スコアレスの息詰まる展開の中、終了間際に金沢が値千金のアウェイゴールを奪って、極めて有利な状況となっている。
栃木はシーズン終盤まで、自動昇格圏内を維持していたが、最後に大失速して2位に転落(近県から伝染したかな)。一方の金沢は、ギリギリで最下位を回避して入替戦進出を決めた。それぞれの勢いが初戦の結果につながった感じなのかもしれない。
さて、そうこうしているうちにバスはやってきた。本日はほぼ全員がアウェイのため、客の出足は非常に良く、バスは最初からいっぱいである。とはいうものの、順調にバスは走り(遠かったなー。)相当前に会場に到着。ひとまずは周囲の散策である。思ったより出店があるが、これは金沢からやって来たお店のようだ。
それにしても強烈だったのは、牡蠣を炭火で焼いている屋台があったこと。これは挑戦しないといけないだろう。ということで並んでみるが、なかなか焼き上がらず、列は長くなる一方である。しかし、流石にさっさと進めてくれとは誰も言えず(当たったらいやだものね)、ただしっかりと焼きあがるのを待つしかないのであった。
いやー、うまかったが、しばらく待って、一瞬で食べ終わってしまった(笑)。2人前頼めばよかったなー。でも、実際頼んだら顰蹙買うだろうなー。
そういえば、実は富山はスタジアムグルメが非常に充実しているので有名らしい。まあ、確かに色々美味しい街だよね。果たして富山の試合時はどんな感じなのかなあ。来てみたくなったね。U23見に来ようかな。
やがて開場である。メインスタンド入り口には、ゲンゾー君が出迎えてくれた。結構色々痛んでいたのがちょっと心配ではある。
さて、スタジアムに入り、様子を見てホーム側の上方に位置する。高めの席だと、背景の立山が美しく見える。山形のメインスタンドから見える山々も美しいが、それとは違った魅力があるね。
しかし、なんというか、無駄に広い競技場である。ピッチの周辺のスペースは、横浜欠陥スタジアムクラスに広そうである。横浜よりはましだけど。スタンドの傾斜もさほどなく、ひたすらピッチから遠ざかる印象ばかりが強くなる。これだと選手の顔とか、覚えられないよなー。地方のクラブほど、サッカー場が必要なんだけどなー。自治体の意識改革を強く望みたい。ずっと言っているんだけどね。
さて、ひたすらゆるゆる過ごして、試合開始である。
本日のアウェイ側
ホーム側
どっちも遠いなー。
試合の興味は、栃木が打ち合いに持っていけるかどうか、である。どうせアウェイゴールを取らないといけないので、この試合での1失点はほとんど大勢には影響はない。リスクを冒してでも、2点を取りに行けるか、である。
しかしながら、栃木にはなかなか攻め手がない感じである。靴が鉛のように重そうな印象を受ける位である。極度のプレッシャーで動きがおかしくなり、自爆する、ということはよくあることだか、まさに恐れていた展開になってしまうのかもしれない。
そして、前半、エリア内で栃木がファウル。金沢がPKを獲得である。これを難なく決めて金沢先制である。通算0-2。ただし、2-2になれば栃木の勝利であり、どうせ2点取らないといけないのだから、さほど状況は変わらないはずである。
しかし、栃木は大きなダメージを受けた感じで、ますますバラバラ感が強くなる。一方、金沢はこの事態をはっきりと理解しているようで、変な隙は現れない感じである。積極性は変わらない。試合の内容自体も金沢が支配する印象となる。そしてそのまま前半は終了である。
後半。何とかして試合を動かしたいはずの栃木だが、全く動かすことができない。このあたりは守備がしっかりしたチームゆえの悩みになるのかもしれない。もうリカルドロボを入れちゃえばいいのに、とも思うのだが(以前ぼこぼこにされた記憶あり)、もうあれから5年たっているわけで、それが正しいとも思えない点もある。
そして、決定的な2点目が金沢に入った。本日、献身的なプレイで試合を機能させていた金沢の山崎がサイドから入れたクロスがアシストになり、中美がゴール。ほぼ試合は決まった感がある。さらに、その直後に栃木の選手が決定機阻止で退場を食らい、一人少なくなり、すべては終わった。
試合はそのまま終了。金沢が残留を果たしたのであった。試合自体は凡戦の域に入ってしまうのかもしれないが、実力差がありすぎた感を受けた。つまり、金沢は入れ替え戦に回るような質のチームではなかった、ということだったんだろうと思う。いいサッカーをしていても、なかなか勝てないのが日本のリーグの根本的な問題なんだよね。つまりレフェリングの質である。時間はかかるかもしれないが、絶対にここを直さないと、質は向上しないよね。一部も含めてね。
ということで、大きなイベントが終わった。充実した遠征も、あとは帰るだけである。最後に駅前でブラックラーメンで〆たのだが、今回はスープが飲めるお店にしたのであった。おいしかったけど、やっはり飲めないほうをもう一杯食べたほうが良かったかもしれなかったなー。
山形へ帰る友人はこれから地獄の工程が待っているのだが、私はあっさりかがやき号で帰還。何だか申し訳ない。あっさり帰還してしまったため、駅で買った弁当は帰宅後に食したのであった。
しかし、旅はいいねー、やっぱり。また旅したいなー。次の旅は1月1日がいいかなー。